「エアコンから水漏れした!」ということは珍しいことではありません。夏場の冷房使用時や湯湯の季節に除湿時に起こることが多く、エアコンの水漏れの9割は冷房・除湿機能使用時だと言われています。
それに対してエアコンの暖房機能使用時の水漏れというのはあまり聞いたことがないのではないでしょうか。

しかし、エアコンの暖房使用時に水漏れが起こることがあります。

~暖房使用時の水漏れの原因~
水漏れが起こる箇所として室内機と室外機があります。原因が異なりますのでそれぞれについてお話させていただきます。

①室外機の場合
室外機からの水漏れの原因の多くは『霜取り運転』が原因です。霜取り運転とは、室外機の熱交換器についた水が冬の寒さによって凍ってしまい室外機が空気を取り込めなくなるのを防止するための機能のことです。溶けた霧が水となるので室外機の周りに水たまりができるのですが、これは故障ではなくて正常な運転です。
冬場は気温が低く、この霜取り運転の回数が増えるため水漏れの量が増えるので、室外機からの水漏れの量が増えます。
とはいえ、室外機からの水漏れの量が極端に多くなっている場合は一度ご相談ください。霜取り運転によるものなのか、それとも故障なのかチェックさせていただきます。

②室内機の場合
室内機からの水漏れの原因で多いのは以下の2つです。
・フィルターにほこりが溜まり目詰まりしている
・ドレンホースに何らかの問題が起きている
1つめのフィルターの目詰まりについては、埃に付いた湿気が水になって吹き出し口や本体下部から水漏れしていることが多いです。寒い日に窓が結露していることがありますが、それと同じことがエアコンの内部でも起こっているのです。
2つめのドレンホースの問題について。そもそもどこのことなのかご存じでない方もいらっしゃるかもしれません。ドレンホースとは室内機から室外機へのパイプと一緒に伸びていて、先端から水を出しているホースのことです。このホースの内部がつまっていたり劣化によって変形してしっているせいで室内機から水漏れすることがあります。

以上のように必ずしも故障ではないにしろ、室内機から漏れた水が溜まっていたら一度きちんとしたチェックをするべきです。
当社ではこの時期ももちろんエアコンの水漏れに対応させていただいております。

また、点検の際には日ごろからご自身で行っていただける簡単なチェック方法などアドバイスもさせていただきますので、気になっていることは何でもお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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