毎月請求される光熱費。特に生活に欠かせない水道は使用頻度が高いはずです。

水道代は自治体運営なので、各自治体によって水を供給するのにかかるコストに差があります。そのため、世帯人数が同じ２つのご家庭があった場合、お住まいの地域によって水道代に結構な差があったりするものです。しかし、同じご家庭内で前月に比べて急に請求額が高くなった時は注意が必要です。

水を出しっぱなしにしていた日があった、ご家族が増えたなどの理由で水道代が高くなるのは当然ですが、特に思い当たる節がないのに突然水道代が跳ね上がったときはご家庭のどこかで水漏れが起きている可能性があります。目につく場所の水漏れなら発見が早いのですが、家の外にある給湯器のように目に触れる場所にない箇所で気が付かないうちに水漏れが起きていることがあります。

給湯器で水漏れが起きた場合、水道代だけでなくガス代まで高くなったということも・・・これまで「夏に比べて冬の方がお湯をためてお風呂に入る回数が増え、そのせいで水道代もガス代も高くなったと思っていた」というお客様が何人かいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

～水道代が高くなったと感じたら一度水回りのチェックを～
設備の劣化や破損による水漏れがおきていることが多いです。たとえ漏れている水の量がポタポタ程度の少量だったとしても、気づかぬ期間が長引けば長引くほど不要な料金を払い続けることになります。また、修理せずに放置していたがために周辺の壁や床にカビがはえたり二次的な被害が起こる可能性もあります。

では、「もしかして水漏れしているかも？」と感じたときにどこをチェックすればよいのでしょうか？

水漏れは水道メーターのパイロットの回転で確認することが出来ます。ご家庭内で水を使用していないのにも関わらずメーターが回転しているようでしたら、一度キッチン・浴室・洗面台・給湯器を点検してみてください。一般的に多いのは、設備の劣化による接続部からの水漏れ、水道管内でのつまりによる水漏れです。
チェックをしてみて実際に水漏れが見つかったときはどのようにしたらよいのでしょう。ご自身で修理できる場合もありますが、目に見える場所の水漏れの原因が実は壁や地下などにあることも少なくありません。このような場合は修理をご自身で行うことは難しいです。無理に自己解決しようとせずにプロの業者に任せることをおススメします。
もちろん、そもそも水道メーターの点検をご自身で行うことに抵抗があるという方もご相談いただければと思います。
そして何より、いざ水漏れが起きたとき慌てずにすむように日ごろから定期的な点検を心がけてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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